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7 分校(3)

「やーい、臭い尻が二つも並んだ」と、悪態を突く。
修太の声に、唇を噛んだ祐子の頬がさっと赤く染まった。
「二人とも、机に両手を突いてお尻を出しなさい」
尻を剥き出しにされて諦めたのか、二人とも命じられるままに身体を曲げ、机の端に両手を突いて尻を掲げた。
教室中が急に暑くなったような気がする。まだ九時を回ったばかりなのに、今日もまた猛暑になるのかとセンセイは思った。

修太の机を挟んで、微かに汗ばんだ尻が二つ並んでいる。小さくて丸い、かわいらしい尻だが、やはり少年と少女で形が違う。祐子の尻は、もうすぐ大人の女の尻に成長しそうなほど丸く、豊かで、深い尻の割れ目が艶めかしかった。
声も立てずに祐子の尻に見入っていた修太がすっと近寄り、腰に垂れかかっていたシャツの裾を胸の辺りまでたくし上げる。
「センセイが尻を叩きやすいようにするんだ」
勝手にこじつけて言い、光男の後ろに回って同じようにシャツの裾をたくし上げる。しかし、光男の方など見ようともせず、下を向いたまま尻を掲げた祐子の胸を見つめている。大きくたくし上げた白いシャツの裾に、思ったより豊かな乳房の膨らみがこぼれていた。

「さあ、お仕置きを始めます」
二人を怖がらせるために、センセイが大きく厳粛な声で言って祐子の横に立つ。
「祐子さん、お仕置きをするわ。お尻の穴に力を入れて身構えなさい」
声をかけて、竹の笞を大きく振りかぶった。
しなやかに振り下ろした笞が白く丸い尻でピシッと鳴り、赤いミミズ腫れが走った。
しかし祐子は、呻き声すら上げない。じっと下を向いたまま目を大きく開けて歯を食いしばって耐えている。両目から二筋、涙が頬に伝った。センセイには悔し涙にしか見えないからかわいくない。

センセイは光男の横に位置を変えた。やはり、弱い者から落としていかなければだめだと得心がいったのだ。
「今度は光男さんの番よ。いいわね」
言い終わる前に笞を振りかぶり、続けて三発、裸の尻に見舞った。三本のミミズ腫れが柔らかな肌に残った。
「キャー、ヒィー、イタァー、痛いよー、センセイ痛いよ。許して、許して」
身体を振るわせて絶叫し、泣きじゃくる光男に、笞を尻に当てたまま言い聞かせる。
「もう二度としないわね。いい。悪いと思ったのなら手を突いて謝るのよ。分かった」
「謝ります。もう二度としません。お仕置きをやめてください」
「分かったわ。許して上げます。しかし、決して忘れないように、あと二発お尻を打ちます。お尻の穴に力を入れて我慢しなさい」
大きく笞を振りかぶってピシッと一回打つ。少し間を置き、恐怖心を高めさせてからもう一回、ピシッと打った。小さい尻に五本のミミズ腫れができた。
「さあ、謝るのよ」
光男は、ほっと肩をなで下ろし、パンツを穿こうとする。
「だめ、そのままの格好で手を突いて謝りなさい。もう一度お仕置きされたいの」
下半身剥き出しのまま光男は、振り返って前を向いた。つるつるの股間で小さなペニスが、皮を被ったまま萎んでいる。その姿のまま光男は床に正座し、両手を突いて頭を深く下げた。
「悪いことをしました。もう二度としません。許してください」
泣きながら小さな声で許しを乞う。
「大きな声でもう一度、はっきりと言うのよ」
光男は泣き声で、怒鳴るように繰り返した。
「いいわ。お礼はどうしたの」
「お仕置きありがとうございました」
顔を真っ赤にして言い終わると、床に突っ伏して泣きじゃくり始める。
「だめ。立ちなさい。お仕置きの続きがあるのよ。反省のためにそのままの格好で一時間立たせます。分かりましたか」
センセイが厳しい声で言って教卓の端を笞で叩いた。大きな笞音にびっくりして光男が跳ね起き、赤く腫れた尻とペニスを見せて立ち上がった。
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Author:アカマル
http://prima-m.com/
官能のプリマ全10章
上記サイトにて公開中。

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